2020-12-25 第203回国会 衆議院 議院運営委員会 第11号
○辻元委員 こういうのを裏帳簿というんですよ。 要するに、政治資金以外のところのお金の出入りを細かく帳簿につけていないと、わかりますか、領収書をなくしたという、全部領収書をなくしているわけですから。 二つ考えられるわけです。 領収書の宛名が公表できない宛名だったから、領収書をなくしているとしているのか。
○辻元委員 こういうのを裏帳簿というんですよ。 要するに、政治資金以外のところのお金の出入りを細かく帳簿につけていないと、わかりますか、領収書をなくしたという、全部領収書をなくしているわけですから。 二つ考えられるわけです。 領収書の宛名が公表できない宛名だったから、領収書をなくしているとしているのか。
○菅原国務大臣 今、今井委員がおっしゃった裏帳簿というのは、その週刊誌の中の表現であります。うちには裏も表も、特にそうしたきちっとした報告書に出すときに、資料としては、いわゆるそこで言う表はあるわけですが、裏というものはございません。十二年前のことでもありますし、全くそれはございません。
もう一点だけ確認したいと思いますけれども、この記事の中に、元秘書だったという方が、何か写真入りのものを出していらっしゃいますけれども、裏帳簿、政治資金規正法の報告書、収支報告書には載っていない裏帳簿があって、それは正式なものには載っていなかったという記事がございますけれども、これも事実関係を確認したいと思います。
今回の報道では、古屋委員長がパーティー券収入を過少申告していた疑いがあるとして、複数の事務所関係者の証言と詳細な販売実態を記録した裏帳簿のコピーがあるとされております。これに対し、古屋委員長の反論は、具体的な証拠もなく、全く説得力に欠けています。 いやしくも議院運営委員長が政治資金にかかわる疑惑を持たれたまま国会運営の重責を担うということがあれば、憲政史上に汚点を残すことになります。
関係者の証言によれば、裏金づくりは、大臣官房などが防衛省OBらの名前を使い情報提供の協力者に見せかけて、にせの領収書を防衛省の職員が大量に作成したんだ、しかも、裏金を管理する裏帳簿も用意して、裏帳簿用の領収書は提出をさせていた。ここまで具体的に書かれているんですね。
先ほど申し上げた裏帳簿みたいなものも含めて、それについては先ほど言及されませんでしたけれども、そういうものがなかったとは否定できないということなのか、その点もう一回伺います。二千人の方から聞いてどうだったんですか。
支払い書類と裏帳簿が、マスコミに内部通告があって明らかになった。釧路本部長の原田さんが実名記者会見を行い、その実態について告発が行われました。同じく、五月にテレビ愛媛がにせの領収書が使われていましたという報道を行い、さらには関連するにせのゴム印まで発見されたんですね、署の中で。
捜査機関ではない金融庁が、裏帳簿をつくって意図的に経営実態を隠されると、審査で見抜くのは難しい、これは正直な心のうちを吐露されていると思うんです。 そこで、お尋ねしますが、当時の大和都市管財が近畿財務局に提出をした、自分のところの財務体質はこんなに安心なんだというふうに証言をしようとした資料は、だれがつくった資料なんでしょうか。 〔宮下委員長代理退席、委員長着席〕
問題は、当局としても、そういった資料を、裏帳簿をつけ、出されてこれだと言われたら信じるしかなかったんだと。そういったことに、残念ながら、会計士の方が指南し、そして作成は税理士がした。しかしながら、この会計士、かかわった方というのは何か処分を受けたんでしょうか。あるいは、免許の取り消しを受けたんでしょうか。そしてまた、五年たてばするりともとに戻るんでしょうか。教えてください。
○古本委員 なぜこの話をするかというと、今で言う金融庁、当時の大蔵省の担当の皆さんは、裏帳簿を見せられた日には、わからないという本心を言われているんですよ。その裏帳簿をだれがつくったんですか、顧問税理士だと。しかし、そんな高度な数字を、財務省のプロ、当時の大蔵のプロの目を欺くほどの資料をどうやってつくったのか、会計士に指南されていますと。 今、その会計士の議論をしているんじゃないですか。
○高山委員 今、いみじくも総理が御答弁されたように、裏帳簿団体ではない、それはちゃんと届け出をしているからだ。けれども、現行の政治資金規正法、非常にわかりにくく、かつ抜け穴がいっぱいあるじゃないか。だから、今の政治資金規正法上きっちりやっているからそれでいいんだということではなくて、特に安倍総理に考えていただきたいのは、なぜきょうこのような政治と金の集中審議をしているかということでございます。
法律にのっとっているからそれでいいんだということではなくて、このように政治家が二つポケットを持って、お財布を持って、裏帳簿団体とも言えるような、こういう団体を自由に操っていく、こういうようなことが適切ですかというふうに私は聞いているので、もう一度答弁をしてください。
○安倍内閣総理大臣 ただいま委員が裏帳簿団体とおっしゃったんですが、それはちゃんと届け出をしている政治団体であり、そしてお金の流れについても、そのように把握できる形になっているということではないでしょうか。
○松浪(健太)委員 もう一度、平成十七年の件に戻りたいと思うわけでありますけれども、この十一億五千万円、決算には載っていない、こうした簿外管理台帳、この中ではそういう言葉が使われて、口の悪い人に言わせれば、裏帳簿だというようなことにもなるわけでありますけれども、こうしたことを厚生労働省としてはしっかりと把握をされていたということになりますか。お聞きしたいと思います。
○漆間政府参考人 今の段階では、それはすべて明確に記憶しているわけではありませんが、少なくとも、検査院の検査の当日の朝刊に、古い裏帳簿の話が載ったということは間違いないと思います。 全体的な内容について先ほど申し上げましたが、鉢呂委員の言われるようなことの記憶もありますが、少なくとも、私の兄のことについて何か書かれていたような記憶は全くございません。
少なくとも、私の記憶では、ちょうど会計検査院の検査が始まった当日の朝刊に、大分昔の話だけれどもこういうものがあったという記事が載っかっただけでありまして、そういう裏帳簿等について愛知県警に持ち込まれたという事実はございません。
○漆間政府参考人 裏帳簿が持ち込まれたという事実はございません。実際に持ち込まれたのは、愛知県警が会計検査院の受検をするに当たってどういう準備をするか、そういう文書が持ち込まれたんです。
○吉川春子君 私は、愛知県警の裏帳簿、昭和四十四年から五十一年度の帳簿を見せていただきました。これはさる方が所有していらっしゃるわけですね。この裏帳簿では、総務課、広報課、装備課など、各課から総務部長のところに上納されていました。裏金は、せんべつ、飲食、交際費、やみ手当、慶弔費等、私的流用があったということです。そして、生々しい朱肉の印も、それぞれ責任者の印も押されているというものなんです。
○吉川春子君 福岡県警の裏帳簿疑惑について質問を行います。 平成十六年十二月十六日付けの福岡県警本部の調査報告によりますと、本部会計課が毎月の捜査費の一部を基本経費として保留し、捜査本部に対する激励又は慰労、本部長室経費に使用していたということです。今回、この全額返還するといたしました基本経費というのは、警察の会計経理の帳簿の正式な費用項目にあるんでしょうか。
裏帳簿があるんですか。
そうして作った裏金の半分を約束どおり上納し、残りは部隊の側近や総務課長などが裏金の管理をするために裏帳簿を作り、上級幹部が幹部の土産代、訓練の際の夜食代に使う、そんなことが指摘されております。あるいは、こうして作られる裏金の額は、部隊の規模によって異なるものの、数十万円から数百万円に上る、師団長クラスになると二百万円から三百万円になるといいます。
それから、各部署にお金を配るときにあらかじめ天引きをしておくとかいうようなところがそっくりで、これはどこかで同じような手法で指導しているのではないかと思わざるを得ないような形ですので、これは何もなかったと言われる漆間警察庁長官がおられた愛知県警も同じような、しかもその証拠の、証拠となる裏帳簿までこれまで何度も出されてきたような事例ですので、警察庁が何かかかわっているのではないかということをお聞きしているわけです
具体的には、会計担当者が本部会計部門から内示された予算を、架空の支出関係書類を所属の職員などに作成させ、これを現金化、各所属のナンバーツーの副署長等が裏帳簿で管理するシステムが厳然と存在していたと証言いたしました。対象予算は、道費に限らず、国費の旅費、捜査費、あらゆる費目に及んでいるということでした。
○市村委員 できれば、もし差し支えなければできる範囲で、参考人が入手されているというその裏帳簿についてもまたこの委員会にも御提出いただきたいんですが、いかがでございましょうか。
各課にいろいろと捜査費を裏金みたいにして、捜査費等、捜査費というのは国費で報償費というのは県の費用だと、こういうことなんですけれども、それだけでは足りなくて、どうしても、いろんな形で裏帳簿を作って、そして贈答品等を贈ってやっていくと、こういうようなことがもうまかり通っているというわけなんですね。
愛知県警の裏帳簿は市販のものでしたけれども、こうした書式の帳簿を福岡県警が作成しているということに私は驚きました。朱肉の上司による決裁印も押印してあります。これはまさしく銃器対策課の裏帳簿ですね。ここに記載されていた総額が裏金になっていたことになります。この帳簿によれば、受領額の累計が平成八年度、二千二百三十七万九千五百七十五円、平成十年度、一千五百六十五万四百円。
葉梨委員は、前の捜査で得たお金で次の捜査、次の捜査で得たお金で次のまた事件、そういう形をやらざるを得なかったんだということを言っておられましたので、それは葉梨委員の名誉のために、裏帳簿があるとか、二重帳簿だということは一切言っておりませんから、それだけは明確にしておきたいと思います。
例えば、あのときも、平成十年度の、ですから十一年の三月末の残高、この裏帳簿ですけれども、千五百六十五万四百円の処理について、当時の課長であった島崎課長に、この方は現職九州管区の指導部長ですからこれに聞いてくださいと。
○鉢呂委員 今、帳簿がないということだったんですけれども、あのときお話ししたように、その裏帳簿に押されておる、あのときは皆さんにもお示ししましたけれども、例えば中島さんという印鑑が押されております。そして、私は正規の指示書なりの中島さんの印影も承知をさせていただきまして、まさに中島さんや島崎さんの印影はその正規のものと酷似しておるということもお話をさせていただきました。
(資料提示)これは、実は愛知県警の裏金の作り方、使い方ということで、昭和四十四年から五十一年の裏帳簿があるんですね。課と部の裏帳簿がありまして、赤い朱肉で判も、決裁の判も押してありまして、一円といえどもおろそかにせずにぴっしりと帳簿に書き込まれております。
愛知県警の裏帳簿を入手していたと言われているのにもかかわらず、そして検査に入ったにもかかわらず摘発をしなかったわけですね。 昨年七月、道警の北見方面本部に会計検査院が検査に入ります直前のことですよね。情報提供者の領収書に関する指摘を行い、その後の事後報告で警察の捏造した地図を提出を受けて、それをまた見逃していたわけですね。これでは検査の意味がないのではありませんか。
裏帳簿だから、あるなんて今答えられないのもよくわかるんですけれども、でも、やはり今、警察庁本体に本部長経験者、吉村官房長は鹿児島の県警本部長を平成七年二月から平成八年九月までやられていますけれども、同じように各都道府県、まあ東京都、警視庁はいらっしゃらないですけれども、本部長経験者が現在三十三人警察庁にいらっしゃるわけですね。その人たちに聞いてみればわかることなんですよ。官房長、聞かれましたか。
裏帳簿でありますから、必ずしもすぐ出てくるというたぐいのものではありません。しかし、当時の課長に、あるいは今現職の署長になっていらっしゃる方もおるわけですから、この方々に、この印影や中身等から、この残高というものはどういうふうに処理をされたのかきちんと把握をする、これは当然だと思いますけれども、いかがでしょうか。
○鉢呂委員 今はカラーコピーでありますから、この三ページを見ていただきたいんですけれども、捜査費等現金受領簿の、捜査費と旅費に分かれまして、それぞれ括弧書きで左側に、十一月一日に(県)、あるいは十二月一日、(国)というように、国費、県費をそれぞれの日付で、先ほど言いました県警本部会計課から受領した、これは裏帳簿でございます。
例えば、裏帳簿からすべてが支出される。ですから、その使われるお金が正当に使われるもの、例えば、車が事故を起こして、その修理費がかかるにしても、正常な表向きの処理では非常に時間がかかる。次の日、また捜査にその車を使わなければならないということで、常にそのすべてを、裏帳簿、裏金としてプールしたところからすべてが出てくる。これは御本人が道警に勤務したときからずっと退職するまで続いてきた。
○小沢(和)分科員 この裏帳簿でさらに重大なのは、二カ所にわたり、会計検査院の検査官に対する接待を疑わせる記載があることであります。六十三年一月二十七日、○○検査官接待で五万四千百七十円、四月二十一日に会計検査院検査接待用として十三万円とあります。会計検査院、こうしたことが自衛隊の各駐屯地等に対する検査時に長年行われてきたということではないんですか。こうした事実について把握しているのか。
もう一つ、私は、きょう、沖縄の第四三〇会計隊が作成した昭和六十二年と六十三年の特別経費簿、つまり裏帳簿の現物を持ってまいりました。これがそれです。古いとはいえ、これは本物であります。資料の八枚目以下にそれをつけておりますが、長官には固有名詞もついたコピーを特別に先ほどお渡しをいたしております。